急に風が強くなって体感気温が物凄く低いですね…。
今日は雨漏り相談のお客様の対応に進捗があったので途中経過を少し。
関東で久々の雨、そして発覚した「雨漏りの痕」
関東では長い間まとまった雨が降らず、年を越してからようやく1月上旬にしっかりした雨が降りました。
その直後、あるお客様から「階段の壁クロスの隙間から水が垂れた痕がある」とのご相談を受けました。
お客様には工事業者のアテもなく、以前ポストに入っていた内装業者のチラシを思い出し、さっそく点検を依頼されたとのこと。
業者はハシゴを使って屋根の隅々までチェックしてくれたようで当初は安心していたそうです。
しかし、いざ届いた見積書を見て、その余りの見積額の高さに驚愕。
詳しいことが分からないため、色んな理由を説明されて必要な工事だと言われたそうです。
専門用語は分からないながらも、「こんな金額は払えないし本当に必要な工事なの?」 と違和感を覚えたそうです。
“雨樋の詰まり”と説明されたが…本当にそれだけ?
業者からは「雨樋の詰まりで溢れた水が壁の隙間から入り込んでいる」と説明を受けました。
一見もっともらしく聞こえますがどうも腑に落ちない。
雨漏りの漏れ出しの箇所は雨樋よりも上に位置していたからです。
見積金額は想定を大幅に上回る内容。
「さすがにおかしいし、本当のことを知りたい」と感じたお客様は、知人を通じて当社にご相談くださいました。
見積書を見て唖然…9割以上が不要な工事
提出された見積書を確認したところ、率直に唖然としました。
雨漏りに関係ないのに、さも必要と思わせるような言い回しの工事がズラリ。
金額も80万円を超えていました。
しかも、肝心の「雨漏りの本当の原因」が全く特定されていません。
これでは工事をしても雨漏りは収まりません。
現地調査で原因を特定:「見えちゃいけない光」
そこで当社が現地に伺い、屋根裏から雨漏りが疑われる箇所を確認。
ライトを当てて点検してみると──
「いやいや…見えちゃいけない外の光が見えとるがな!」
屋根材の一部に穴が開いており、そこから雨水が入り込んでいたのです。
原因は明確でした。
信頼できる業者と適正費用で修繕
雨漏り箇所と原因が特定できたため、当社が日頃から信頼している工事業者に確認を依頼。
屋根全体を張り替える必要はなく、劣化が著しい箇所のみ重点的に補修することで対応できました。
当初の見積額:80万円超
最終的な修繕費用:5万円+税
しっかり直し、以後は再発もなし。
お客様も安心して暮らせるようになりました。
「知識のない一般人を狙う」悪質な提案に注意
今回のお客様はご高齢の女性で年金生活を送られている方でした。
そんな方に対して、必要のない工事を高額で提案する──
本当に腹立たしく、許せない行為です。
「何も知らない」と思って吹っ掛けてくる業者は、実際に身近に存在します。
このようなトラブルを防ぐためにも、工事を検討する際は必ず以下を意識してください。
修繕前に確認しておくべき3つのポイント
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見積書の内容を鵜呑みにしない
専門用語が並んでいても、「何のための工事なのか」を明確に説明してもらいましょう。
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原因の特定がされているか確認
「とりあえず全面交換」は危険信号です。原因が分かっていない証拠です。
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第三者(信頼できる専門家)に意見を求める
工事を急がされる前に、セカンドオピニオンを。見積りの適正診断も可能です。
まとめ
今回のケースでは、たった5万円で直せる問題を、80万円以上の工事に誘導されかけた事例でした。
不動産や建物の修繕には専門知識が必要な反面「分からない人を狙う」業者も存在します。
不安を感じたら、まずはご相談ください。
当社では、原因特定から信頼できる業者の紹介まで、お客様の立場に立ったサポートを行っています。
お一人で悩まずにまずはご相談を!