「不動産詐欺トラブルを解決した実例|全てを正常に戻したコンサル事例」
皆さんこんにちは。
日中、外気に当たらない車の中は本当に暖かくて季節を勘違いしそうです。
でも夜になるとしっかり寒いので、乾燥対策して体調管理に気を付けてくださいね。
今日は、お会いした殆どの方から頂く質問
「コンサルティングって何をするんですか?」
について実例の一つを取り上げて説明します。
「コンサルティング」って聞くとホント怪しいですよね
私もそう思います 笑
ただ、今後も頻繁に登場するテーマなので第一話としてタイトルに#1を付けました。
このお客様は私のキャンプ仲間である友人の紹介でした。
最初の相談内容は
「不動産の購入で詐欺に遭った」
「失った2,500万円を取り返したい」
「信用情報に傷が付いてしまった」
という、普通に話を聞いたら相談相手を間違えてるので早く警察に行ってください。
と言いたくなってしまうような内容からのスタートでした。
最初に聞いて私が対処できると感じたのは
「不動産の購入に際して詐欺に遭った」
という部分です。
どんな契約をしているのか?本当に詐欺なのか?それともお客様にも落ち度があるのか?
を確認するため書類一式をお持ち頂きお会いしました。
最初に契約書を見ながらお客様から詳しいお話を聞くと、不動産の契約自体には売主、買主、媒介業者いずれにも落ち度がないように見えました。
お客様が購入したのは建築条件付き売地。
建築条件付き売地というのは、土地購入後に指定の工務店にて工事請負契約を締結する必要がある契約です。
普通によくある取引ではありますが、今回のケースはそこに全てのカラクリがあり、大きなトラブルに発展していました。
解決までの全てを書くと本が1冊書けてしまいそうなので割愛しますが、
売主は一般個人の方で専門的に言えば善意無過失の方。売買契約を解除することはできません。
媒介業者と工務店が一体となって絵を描き詐欺を働いていました。
詐欺の内容は、工事の契約金、着手金、地盤改良費の持ち逃げです。
あろうことか、建物の完成までに要する費用の8割が着工時に必要となっている契約で、
その資金の全てを住宅ローンで借り入れていました。
貸す金融機関も問題なんですが…
待てど暮らせど着工されず、連絡は滞り、3か月もすると一切業者と連絡が取れなくなりました。
呆れるし腹立たしいことに、最初から建てる気なんか無かったんです。
お客様に残るのは何も建っていない更地と住宅ローン。
間近に迫った当初の完成予定月から返済が始まるため、どうしていいか分からず法テラスを用いて弁護士にも相談していたそう。
弁護士の先生は頼りにはなりますが、こういう時ってスピード勝負なんですよね…
なので機動力と現場勘、専門知識が極めて重要です。
「事件は会議室で起こってるんじゃない!」ってホントにそうだと思います。
お客様には頼る先も全くないとのことで、弊社で解決までの業務を引き受けることにしました。
まずは弊社がいつも利用している不動産に強い弁護士の先生と対応を協議し対処法を検討。
直ちに関係者の自宅を調べ、差し押さえる資産があるかどうかを確認。
その上で関係者に会いに行きました。※1か月間会えませんでしたが…
諸事情により細かい部分は省略しますが、最終的には資金の持ち逃げを認めお客様に返還させました。
(この間約1年)
そして、同時進行で進めていたのがお客様の信用情報に傷が付いてしまわないように、
現在の状況を金融機関に適宜報告することでした。
何も言わずに返済が滞れば当然信用情報に傷が付いてしまいます。
しかし、今回のようにお客様に落ち度がない場合はこの限りではありません。
私としては貸した金融機関側にも責任があると思っていたので、その点も繰り返し指摘し協議を続けていました。
結果的にお客様の信用情報には傷を付けずに済みました。
当初の土地は一度売却の上、返還された金銭も併せて住宅ローンを返済。
再度土地を購入するところからスタートすることに。
このスタート地点に立つまでに1年半程度要しましたが、その8か月後には新たな新居を構えて頂くことができました。
う~ん…かなり端折って短く書いたつもりでもこの長さ 笑
次回もきっと長くなります
悪いヤツって世の中にはいますからね~
皆さんもアレ?大丈夫かな?って思ったらご一報ください。