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施工不良・手抜き工事物件の売却を成功させた事例|則武地所施工アパート問題

はじめに

ニュースでも大きく取り上げられた「則武地所による手抜き工事」。
八王子市ではアパートの外階段が崩落し、死者が出る痛ましい事故もありました。

本来であれば鉄骨で組まれるべき箇所を木造で施工するなど、
本来ならば考えられないような多くの手抜き工事が発覚。
同社はすでに倒産しましたが、施工物件を所有するオーナー様は自腹で改修を余儀なくされ、泣き寝入り状態が続いています。

今回は、そんな「難しい物件」を抱えて悩んでいたオーナー様からご相談いただき、問題解決に至った事例をご紹介します。


ご相談の経緯

相模原市内にあるアパートのオーナー様からのご相談でした。

  • アパートを売却しようと大手不動産業者に相談したものの、
     「則武地所施工物件はコンプライアンス上取り扱えない」 と断られてしまった。

  • 行政からは毎月安全チェックと報告が義務付けられており、
     「いつ事故が起こるか分からない」 という不安を抱えていた。

  • 複数の工事業者に相談したが、責任問題を理由に断られるか、かなり高額な見積もりを提示されるばかりだった。

途方に暮れたオーナー様から、当社へご相談をいただきました。


当社の対応

今回のケースは、ひとつの業者だけで解決できる問題ではありませんでした。
そこで、以下のように 専門チームを組み、段階的に対応 を行いました。

  1. 専門チームを結成
     設計士・鉄骨業者・工務店と連携し、実際の施工状況を詳細に調査。

  2. 行政との協議
     担当者と何度も協議を重ね、入居者が住み続けたまま施工可能な工法を検討。

  3. 施工プランの立案
     安全性を確保しつつ、現実的かつコストを抑えた工事方法を策定。

  4. 見積もりの精査
     適正価格になるまで複数回の調整を行い、納得できる見積もりを確定。

  5. 入居者への通知・工事実施
     入居者に内容を説明し、理解を得た上で工事を開始。
     入居中の状態で、外階段をすべて鉄骨に交換しました。


結果

  • 他社から提示された金額の 半分以下 の費用で工事を完了。

  • 外階段はすべて鉄骨仕様に交換され、安全性を確保。

  • 行政からの報告義務対象から除外され、オーナー様の不安が完全に解消。

オーナー様は「不安で夜も眠れなかったが、安心してアパートを持ち続けられるようになった」と、大変喜んでおられました。


この事例から学べること

不動産の問題は「自分ひとりでなんとかする」には限界があります。
今回の成功の鍵は、設計士・施工業者・行政など、各分野の専門家を交えてチームを結成したこと にありました。

それぞれの立場から課題をピックアップし、最適な解決策を導いたことで、スムーズに問題解決までたどり着けたのです。


まとめ

不動産の世界には、手抜き工事や過去の問題を抱えた「難しい物件」が存在します。
しかし、決断前に専門家へ相談することで、思わぬ解決策が見つかることがあります。

もし「どうしていいか分からない」と悩まれている方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。